おしぼりの説明書

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おしぼりの重要性

「おしぼり」は、飲食店の衛生管理に役立つだけのものではなく、お客様に対する“おもてなしの心”を表す大切なものです。飲食店を経営されている方や、これから経営を考えている方で、そんなおもてなしの心をお忘れの方はいないでしょうか

おしぼりが無いことによるデメリット

「うちの店舗にはおしぼりは必要ない」などと考えている方は、その考えを改めた方が良いでしょう。
食品の衛生管理の徹底が叫ばれている今日、飲食店の衛生状態を気にするお客様は非常に多くなっています。
おしぼりが店舗に無いというだけで、どんなに素晴らしい料理を出していても店舗の評判は下がってしまうのです。また、お客様が不衛生なままの手で食事をしてしまえば、食中毒などの危険性も出てきてしまいます。
店舗の信頼を得るためにも、おしぼりは必要不可欠なものなのです。

おしぼりの正しい使い方

おしぼりの目的は、手や顔の汚れをふき取ってリフレッシュしていただくこと。お客様に「お疲れ様」や「ようこそ」というねぎらいを込めて手渡すものです。

レンタルの場合は回収後に洗浄して再利用しますので、間違った使い方をすると再利用ができずエコの観点から見ても良くありません。下記のような使い方は避けるようにしてください。

レンタル用おしぼりの使い方

正しい使い方

間違った使い方

PICK UP 納品後は早めにご使用ください

使用せずに置いておくと、おしぼりからニオイが発生します。お客様に気持ちよく使っていただくためにも、早めの使用をおすすめします。

おしぼりの品質管理

実は、おしぼりは厚生労働省によって厳しい衛生基準が定められています。店舗などに配達されるレンタルおしぼりは原則、以下の基準をクリアした安全・清潔なものに限られます。

おしぼりの衛生的処理等に関する指導基準

製品として貸与されるおしぼりの衛生基準及び検査法は、次のとおりとすること

衛生基準

1. 変色および異臭がないこと。

2. 大腸菌群が検出されないこと。

3. 黄色ブドウ球菌が検出されないこと。

4. 一般細菌数は、1枚あたり10万個を超えないことが望ましいこと。

引用元:(厚生労働省環境衛生局/環指・第157号 昭和57年11月16日)

検査

官能検査(人間の五感による検査)

おしぼりを広げ、不潔な変色および塩素臭以外の不快な臭気がないかを調べる。

細菌検査(化学的な検査)

試料を抽出し、培養させて細菌数を算定する。

衛生マーク

衛生マーク

衛生マークとは、全国おしぼり協同組合連合会の厳しい衛生基準に合格した事業者のみに使用が認められているものです。検査に合格した事業者のみが衛生マークをおしぼりに貼付することを許可されています。

店舗を衛生的に

基本的には、食事前に手を拭くためにあるおしぼりですが、このおしぼりがあるかないかで店舗の印象は大きく変化します。汗ばんだ手や、仕事でインクがついたままの手で食事をしたいという方はいないはずです。
衛生面から見ても、おしぼりがあることによって店舗の印象は格段に良くなります。確かに直接売り上げに貢献するものではありませんが、飲食店にとって「おしぼり」は縁の下の力持ち的存在と言うことができます。

アルプス商事では、自社工場の厳正な品質管理体制のもとで安全・清潔なおしぼりをご提供しています。
もちろん、衛生マーク付きですのでお客様に安心してお渡しいただけます。
おしぼりのレンタルをお考えの方はお気軽にお問い合わせください。

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